節電しながら夏を快適に…

節電しながら夏を快適に…
この夏も引き続き節電を求められています。とはいうものの高齢者やお子さんのいる家庭では熱中症の心配もあります。あまり我慢や無理をせず、出来る範囲で節電しましょう。夏の消費電力の大きいものはエアコンと冷蔵庫で、平均世帯では消費電力の約7割を占めます。これらを効率よく、最小限に使用することがポイントとなります。
エアコン
節電のため、設定温度を高めにしたり、室内で扇風機を併用したり、フィルターの掃除などはすでにされている方も多いと思います。他にもこんな工夫はいかがですか。
室外機を日陰に…室外機は、日陰に置くのがいいのですが、無理なら、壁と室外機の間の隙間を少しだけでも多くして風が通る様にします。
立ち上げは「弱」にしない…立ち上げから弱にすると設定温度になるまで時間がかかり、より電力を消費してしまいます。
冷房時の風向きは出来るだけ水平に…風向きを下向きにすると、冷気が下にたまってしまい、エアコンの室温計測が正確にできず、設定温度になるまで時間がかかります。
除湿モードは使わない…「除湿の方が省エネ」というのは昔のエアコンの常識です。最近のエアコンの多くは「再熱除湿」方式で除湿しているため、消費電力が大きいのです。
ウチワを使う…消費電力ゼロのウチワ。
あおげばすぐに涼しく、清涼感たっぷりですね。
日光を遮断…すだれ、カーテンなどで陽射しを遮りましょう。
エアコン使用時は全員集合…家族が一つの部屋に集まれば各部屋のエアコンを使わなくて済みますね。
冷蔵庫
冷蔵庫の開閉は最小限にする…保温ポットに冷たい麦茶やお水など、よく飲む飲料を入れておくことで、夏場何度も冷蔵庫を開けなくても済みますね。
古い冷蔵庫ならパッキンを交換…パッキンが劣化すると冷気が漏れてしまいます。
本体の裏を掃除する…裏側にほこりがたまると冷却効率が下がります。
ジオパワーシステム
GEOパワーシステムは、エアコンのように設定温度まですぐに下げることはできませんが、換気するエネルギーだけで、ゆるやかに、室内を暑すぎない空間に創造しています。これによりシステムを導入されたお客様からは、「以前のアパートに比べ、面積が広くなり、照明も増え、お風呂も大きくなっているのに、光熱費がぐっと抑えられているんですよ。やはりエアコンや石油を使わないということは、体にもお財布にも優しいということですかね」、といった嬉しい声を頂戴しております。

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