紫外線の気になる季節です。

紫外線は、浴びることで、骨を強くする(カルシウムの吸収を促す)ために必要なビタミンDを体内で生成したり、殺菌作用で雑菌などを殺してくれたりします。生活をする上で、紫外線は欠かせない太陽エネルギーの恩恵なのです。
しかし、一方で紫外線は「しみ・しわ」の原因になるだけでなく、紫外線アレルギー(湿疹)、皮膚癌、白内障(目の病気)の発症率を高め、皮膚の免疫力を低下させるともいわれています。
日焼け止め化粧品
巷にあふれる種類の多い日焼け止め化粧品。日常生活で浴びる紫外線はSPF10、PA+程度のものでいいでしょう。アウトドアやマリンスポーツなど屋外に長時間いる場合は、その程度に合わせて、日焼け止めの指数の高いものを選ぶと良いでしょう。あまり塗りたくない人は、長袖の服や手袋などで肌を守りましょう。色の濃い方が効果が高く、綿素材は紫外線を透過するので、UVカット素材のポリエステルや、レーヨンなどがいいですね。
サングラス近年目にはいる紫外線と白内障との関係が問題視されるようになってきました。あまり濃いサングラスは瞳孔を広げてしまい、光が目に入りやすくなり逆効果なので、幅の広い薄い色がおススメです。日常生活においては、UVカット加工されたメガネや、コンタクトをするなど、用途に合わせて使い分けましょう 。
帽子や日傘
つばが顔を日陰にするデザインの帽子を選ぶとよりベターです。日傘は白より黒が有効ですが、UVカット加工製品ならどれでもOK。むしろ傘を持つ手の甲の対策に気を付けましょう。

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