皆様こんにちは。広報の大村です。

メタセコイア並木は梅雨の時期に入り、恵みの雨と温かい気温のおかげで木々の緑がより濃くなったように感じます。

出勤時にその並木道を通るたび、その綺麗さになんだか毎日幸せな気持ちになります。

メタセコイア並木がパワースポットと呼ばれるのも納得です。

さて、今回は家づくりのステップで最初に悩みがちな『土地探し』についてアドバイス出来ればと思います。

土地探しのポイントを3つにまとめました！

1.土地の種類

―分譲地

○メリット

価格以上にかかる費用が少ない

というのも、水道引き込みや排水、更地にしてあるなど整備がされた土地であるため

土地以外の費用がかかることが少ないからです。

×デメリット

数十もの区画がある場合もあり、人気の区画はすぐ売れてしまう

そのため、常にアンテナをはり、スピード勝負に勝たなければなりません！

―家族相続

○メリット

とにかくコスパがいい！

相続することで相続税がかかりますが、購入と比べれば微々たるものです。

相続税も家づくりの資金計画に入れて考えることができるので負担になりません。

また、馴染みのある土地ということも安心です。

×デメリット

その他の費用がかかりがち

昔からの土地なので給排水に問題があったり、境界が確定していない場合があったりします。土地が低かった場合、高くするための工事も必要です。その追加工事で数十万から数百万もかかることがあります。

―動産会社からの紹介

○メリット

自分好みの土地を探しやすい

不動産会社からの情報もたくさんありますので、選定するために吟味できるでしょう。

×デメリット

正直、コスパが良いとは言えない

不動産会社も利益を出さなければなりません。

給排水やその他の費用の他に、どうしても仲介手数料がかかります。

―知人の土地

○メリット

知人から譲渡してもらうので価格の交渉がしやすい

情報についても聞きやすいと思います。

×デメリット

情報は聞きやすいが、何かトラブルが起きた場合は言いにくい

知人ということもあり、話が早く進んでいくでしょう。

その時点でじっくり考えることができなかったり、トラブルが起きやすかったりします。

1.希望をまとめる

土地を購入する前に、自分はどんな場所に住みたいか考えてみましょう。

そのうえで、自分の希望に優先順位をつけることが重要です。

・どんな立地に住みたいのか

・価格はどの程度がいいのか

・どんな広さの土地がいいのかなど

優先順位6位ほど出してみてましょう。

その内3個の条件をクリアした土地は合格！など自分で合格ラインを決めておきましょう。

全て希望通りの土地はなかなかなありません。

ある程度の合格ラインを決めて絞っていくことが大切です。

その後、建築会社にみてもらい、相談するのが安心です。

自分だけではその他の費用がどの程度かかるのか判断することはできません。

相談をして資金計画に組み込みましょう。

1.注意するポイント

―境界（隣地）

購入しようと思っている土地に隣の家が入ってきている時もある

この点はしっかり確認しておきましょう。

また、境界にブロック塀が建ててある場合もあります。その場合、ブロック塀の強度は大丈夫なのか確認する必要があります。現状は立っているが崩れそう。そんなブロック塀も少なくありませんので安全性を確かめましょう。

―接道（道路関係）

接している道路は公道か？私道？

私道の場合、通行するために道路を借り上げなければならないことや通れない可能性もあります。

最悪の場合、建築することができない可能性もあります。

―災害

災害はいつ起きるかわからない

近年、災害は身近なものなんだと感じることがよくあります。

ハザードマップは必ず確認しましょう。

その土地が良い悪いではなく、これまで土砂崩れはどのくらい起きているのかや

水害はどんな可能性があるのか、市町村のHPで公開されているので誰でも確認できます。

確認して頭に入れておきましょう。

《まとめ》

家づくりは土地からです。

慎重になるより、しっかりポイントを絞って決めていくことが重要です。

先述にあるように「その他の費用」がかかってくる場合も多いです。

そのため、まずは資金計画をして土地を購入していくことが重要になってきます。

青谷建築工房ではお客様のご要望に答えながらも将来を見据えた資金計画・ライフプランを立て、プロならではの視点で土地をご提案させていただきます。

家づくりの中で悩んでしまう方が多い『土地選び』

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