ペットと暮らす家作りをご紹介します!
こんにちは、広報の大村です。
「ペットと暮らす家づくりをしたい」そんなふうに思ったことはありませんか?
弊社が手掛けた葉山珈琲メタセコイアGARDEN店でも、ワンちゃん連れのお客様にご来店いただく機会が増えました。(@hayama.metasekoiagarden)
ワンちゃんをはじめペットは大切な家族の一員です。ペットと快適に暮らすには、いくつか注意すべき点があります。そこで、今回は注文住宅でペットと暮らす際の注意点とその対策についてご紹介します。
室内に潜んでいるペットへの危険とは?
現代では、多くの方が室内でペットと生活する傾向にあります。そのため、住宅設計の段階でペットが過ごしやすいように注意すべき点が5つあります。
1.やけど
ペットが高温を発する機器に触れたり、コンロに飛び乗ったりしてやけどをする危険性があります。キッチンをゲートで囲うなどして、立ち入りを制限することをおすすめします。
2.感電
家に敷かれている電気配線をかじってしまうことで感電してしまう場合があります。電気配線をむき出しにしないような設計をする、ペットがケーブルをかじってもケーブルが破れないよう保護するなどの対策が可能です。
3.骨折
骨折は、特に小型犬に多く見られます。これはケージを置くことで対策が可能です。ケージを置く環境はあまりストレスがかからないように、静かな環境に置く必要があります。また、同じ場所にいると疲れてしまう場合があります。
ペットが疲れないように、設計段階で人があまり来ないような空間を作り、ペットの気分に対応できる間取りを作ることをおすすめします。
4.誤食や誤飲
床に落ちたおもちゃなどを誤飲する可能性があります。これはペットのゲートやケージなどで行動範囲を制限することで対策ができます。
5.熱中症
ペットがお留守番する時に、夏場は熱中症になる危険があります。熱中症を予防するためには、換気設備やペットの飲水設備などを完備しておきましょう。また、エアコンをかけて外出することもおすすめです。冬場は、陽当たりのいい場所を設計段階で作ることで、ペットが快適に過ごせます。
ペットに対する思いやりを
ペットの肉球はとてもデリケートです。肉球は、床や地面の触感を得て衝撃を吸収したり、汗をかいたり、体重を支えたりします。そのため、ケガをすると直りにくく、ペットの身体に負担となってしまう可能性があります。ペットに優しいフローリングにすることが大切です。ペットの生活スペースの床材にペット用のコーティングをしたり、コルク材などある程度グリップ感がある床面にしたりすると良いでしょう。
今回は、ペットと暮らす際に注意すべき点とその対策方法についてご紹介させていただきました。ペットは、大切なパートナーです。ぜひ、そこに暮らす人もペットも快適に過ごせるように住まいを設計してみてください。注文住宅について何かお困りのことがありましたら、青谷建築工房にお気軽にご相談ください。