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畳リビングで叶えるおしゃれな和モダン空間

近年、マンションや戸建て住宅のリビングに畳を取り入れる方が増えています。
現代的なデザインと伝統的な畳の温かみが融合した空間は、リラックスできるだけでなく、洗練された雰囲気も演出します。
今回は、おしゃれな畳リビングを作るための具体的な方法、配色、そして畳の種類について解説します。

おしゃれな畳リビングの作り方

モダンな和室の作り方

 

モダンな和室を作るには、畳の色や素材選びが重要です。
例えば、濃い色の畳は落ち着いた雰囲気を、明るい色の畳は開放的な空間を演出します。
畳の縁はシンプルなデザインを選び、壁や天井は白やグレーなどの淡い色で統一することで、モダンな印象を高めることができます。
また、照明器具も重要で、間接照明を取り入れることで、より洗練された雰囲気を演出できます。
床の間を設けず、すっきりとした空間にすることもモダンな和室を作るポイントです。
さらに、建具はシンプルなデザインの引き戸や障子を選ぶことで、和モダンの雰囲気をより一層際立たせることができます。
素材にもこだわり、例えば、天然木のフローリングと組み合わせることで、モダンながらも温かみのある空間を創り出すことも可能です。

 

琉球畳でスタイリッシュな空間を作る

 

琉球畳は縁がないため、シンプルでスタイリッシュな空間を演出できます。
ヘリ無し畳は、空間を広く見せる効果があり、モダンなインテリアにも自然と馴染みます。
色も豊富で、ダークブラウンやブラックなどのシックな色から、ベージュやグレーなどの落ち着いた色まで、様々なバリエーションがあります。
琉球畳を選ぶ際は、リビングの広さや全体のインテリアデザインと調和する色を選ぶことが大切です。
例えば、白を基調としたリビングには、ベージュやグレーの琉球畳がおすすめです。
また、濃い色の家具が多いリビングには、ダークブラウンやブラックの琉球畳がおすすめです。
さらに、琉球畳は、掃除がしやすいというメリットもあります。

 

リビングに畳コーナーを作る

 

リビングの一部に畳コーナーを作ることで、リラックスできる空間を作り出すことができます。
畳コーナーの大きさは、リビングの広さに合わせて調整しましょう。
広めのリビングであれば、ソファのようにゆったりとくつろげるサイズの畳コーナーを作ることも可能です。
一方、狭めのリビングであれば、コンパクトな畳コーナーを作るのがおすすめです。
畳コーナーの周囲には、ローテーブルやクッションなどを配置することで、より快適な空間になります。
また、畳コーナーに合う照明を選ぶことで、より落ち着いた雰囲気を演出できます。
例えば、間接照明やフロアスタンドなどを設置することで、リラックス効果を高めることができます。

 

和モダンな家具を選ぶ

 

畳リビングには、和モダンのデザインの家具が最適です。
例えば、木製ローテーブルや座椅子、シンプルなデザインの収納家具などがおすすめです。
これらの家具は、畳の温かみと調和し、落ち着きのある空間を作り出します。
家具の色選びも重要で、畳の色やリビング全体のカラーバランスを考えて選びましょう。
例えば、畳が濃い色の場合は、明るい色の家具を選ぶことで、空間が暗くなりすぎるのを防ぐことができます。
逆に、畳が明るい色の場合は、濃い色の家具を選ぶことで、空間を引き締めることができます。
また、素材にもこだわり、天然木を使用した家具を選ぶことで、より高級感あふれる空間を演出できます。

畳リビングをおしゃれにする配色とは?

定番の配色例

 

畳リビングの定番の配色としては、畳の茶色をベースに、白やベージュなどの明るい色を組み合わせる方法があります。
この組み合わせは、落ち着きがありながらも明るく、開放的な空間を演出します。
また、濃い色の木材と組み合わせることで、よりモダンで洗練された空間を演出することも可能です。
例えば、濃い色の木材のローテーブルと、白い壁、そしてベージュ色の畳を組み合わせることで、スタイリッシュな空間を演出することができます。

 

畳の色で印象を変える

 

畳の色によって、リビング全体の印象が大きく変化します。
例えば、濃い色の畳は落ち着いた雰囲気を、明るい色の畳は開放的な雰囲気を演出します。
また、畳の色は、リビングの広さや家具の色と調和させることが大切です。
例えば、狭いリビングには明るい色の畳が、広いリビングには濃い色の畳がおすすめです。
家具の色との調和も考慮し、全体的にバランスの良い配色を心がける必要があります。

 

リビングの広さや家具とのバランスを考える

 

リビングの広さや家具とのバランスを考慮して配色を決めることが重要です。
狭いリビングでは、明るい色を基調とした配色にすることで、空間を広く見せる効果があります。
一方、広いリビングでは、濃い色を基調とした配色にすることで、落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、家具の色とも調和するように配色を考えましょう。
例えば、木製の家具が多いリビングでは、茶色やベージュ系の畳がおすすめです。

 

おしゃれな畳の種類

 

畳の種類も、リビングの雰囲気を大きく左右します。
例えば、縁なし畳はモダンでスタイリッシュな印象を与え、縁あり畳は伝統的な和の雰囲気を演出します。
また、い草の畳は自然な風合いと香りが特徴で、琉球畳は耐久性が高く、お手入れがしやすいというメリットがあります。
それぞれの畳の種類の特徴を理解し、リビングの雰囲気や好みに合った畳を選びましょう。

まとめ

今回は、おしゃれな畳リビングを作るための具体的な方法、配色、そして畳の種類について解説しました。
畳の色や素材、畳の敷き方、周辺家具とのコーディネートなど、様々な要素を考慮することで、自分らしい、理想の畳リビングを実現できます。
それぞれのデザインのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身のライフスタイルや好みに最適な畳リビングを創造してみてください。

 

当社は、お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添った住まいづくりを大切にしています。
「畳×リビング」の空間づくりでは、一般的な和室にとらわれず、モダンでおしゃれな畳の取り入れ方を熟知した建築士が、機能性も兼ね備えた唯一無二のプランをご提案します。
確かな技術力と丁寧なヒアリングで、お客様の理想を形にするお手伝いをいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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